こんにちは！
長野県伊那市に本社を設け、長野県近隣の中部地域を対象として、鉄道工事・軌道工事などの施工依頼をお受けしている、有限会社穂苅軌道です！
皆様は軌道工事の業務において行われる作業の1つ、マクラギ交換という仕事についてご存じでしょうか。
軌道工事は専門性が高い仕事であり、この記事をお読みになられている方の中にもマクラギ交換と聞いただけでは業務内容をイメージできない方も多いのではないかと思います。
しかしマクラギ交換は非常に重要性が高い業務の1つであり、この作業が適切に行われなければ鉄道網を維持していくことができません。
今回は求職者の方へ向けて、マクラギ交換という業務の具体的な内容について、わかりやすくご紹介いたします。
マクラギ交換とは
マクラギとは木材やコンクリート材によってつくられ、電車の通り道であるレールの下に敷設される存在です。
マクラギが設置されることによってレール間隔を一定に保ち、電車によってレールや地面にかかる圧力を適切に分散させることが可能となります。
レールに対して直角の形で配置されていることが重要であり、細かなバランスによってマクラギはその効果を保っています。
もしマクラギが存在しなければレールの負担が非常に大きなものとなり、地面に対しても負荷がかかり、レールの破損や沈み込みといった弊害が出てきてしまうでしょう。
しかしマクラギ自体にも大きな負荷がかかり、破損してしまうことも少なくありません。
そのためマクラギには、定期的な交換が必要な設備となっています。
マクラギ交換の注意点
マクラギはレールを支える重要な設備なため、その設置には細かな規定が定められています。
例えばマクラギの設置間隔は60cmを基準とし、55から65cmの間でなければならないと決められているのが特徴です。
線路に対して直角な角度を保つことも必須であり、その機能を十分に発揮させるためには、さまざまな要素に気を配りながらマクラギを設置していくことが求められます。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
